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「アジア、政治、アート」広島セッション

本展実行委員の比嘉豊光と笹岡啓子が参加するイベントが今月下旬、広島で開催されます。スケジュールの詳細は追ってお知らせいたします。

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「アジア、政治、アート」広島セッション

8/18 13:00〜16:30
ワークショップ
『島クトゥバで語る戦世』ほか上映

8/19 12:00〜15:00
ヒロシマ/比治山に関する短編作品上映とフィールドワーク。

場所:広島市現代美術館
料金:無料

 アートが持つ力とはどのようなものだろうか。また、それは普遍的な存在だと
即座にいうことが可能なものなのだろうか。特に歴史の亀裂のただなかにある諸
地域において生成する「アート」とは、どのような状況に置かれているのだろうか?
 「ヒロシマ平和映画祭2007」は、フィクション/ドラマ、ドキュメンタリー、
ビデオアートと、映画/映像のジャンルやスタイルにかかわらず広く作品をとり
あげている。また、今回は「広島から世界中のhiroshimasへ」というメインテー
マを掲げ、世界各地の作品を上映する努力を傾けてきた。その映画祭実行委員会
が、成蹊大学アジア太平洋研究センター共同プロジェクト「アジア、政治、アー
ト」、トヨタ財団「アジア隣人ネットワーク/アジアにおける新しいアート・コ
ミュニティの創造」、また、現地・広島で長く現代美術の自主企画を続けてきた
「ヒロシマ・アート・ドキュメント」、広島市現代美術館と共同で開催するワー
クショップ。
 沖縄や広島のそれぞれの記憶・経験、時間・空間をテーマにするということ
を、写真、美術、映像の各領域のアーティストたちの作品プレゼンテーションや
上映なかに探り、自由な討議、さらに比治山周辺のフィールドワークを組み合わ
せる。(東琢磨)


(参加予定者)
比嘉豊光(ひが・とよみつ)
1950年沖縄読谷生まれ。1970年初頭より写真を撮り始める。写真集『赤いゴー
ヤー』『光るナナムイの神々』など。
彼と「琉球弧を記録する会」によるビデオ『島クトゥバで語る戦世』(2003〜)
は、「島クトゥバ」といわれる沖縄のなかでもそれぞれの集落・ごく狭い地域で
しか流通していない言葉で語られる沖縄戦の戦争体験の語りの記録。現在、900
人20時間ものヴァージョンとなっているが、今回、広島での初上映に合わせての
一時間程度のものに編集したものを上映予定(18日)。

笹岡啓子(ささおか・けいこ)
広島市生まれの写真家。新宿のフォトグラファーズ・ギャラリーを拠点に活動し
ている。平和公園を中心に抱えるヒロシマを「Park City」となづけたシリーズ
では、ヒロシマのランドスケープをきわめて批評的に写し取っている。

原仲裕三(はらなか・こうそう)
1957年島根県生まれ。広島を拠点に活動。数々の個展、企画展をおこなう。1990
年、第1回公募「広島の美術」展奨励賞(広島市現代美術館)など、数多くの受
賞歴も持つ。
「被爆五十年以降、『HIROSHIMA TIME』という連作をつくり続ける。あの瞬間か
ら刻む時間を告げる電光掲示板を、被爆石に埋め込んだ空間芸術。今年の8月6日
は「54年1月1日」となる。広島の歴史が原爆で終わり、同時に始まったことを意
味する。「言葉や文化の違いを乗り超え、ヒロシマの時間を共有してほしい」と
願う。海外の展覧会場などで、原爆投下への賛成論を耳にすると心穏やかではな
い。「僕は被爆体験者でも平和運動家でもないが、被爆を経た街や人の営みを
テーマに、多くの人に共感できる作品をつくり続けたい」。それが次世代にヒロ
シマを伝える表現者の役割だと思っている」(中国新聞1999年7月20日、中国新
聞ホームページより)。

クリスチャン・メルリオ(Christian Merlhiot)
フランスの美術作家。尾道の美術集団「AIR尾道」の招聘で、尾道でヒロシマを
テーマにした映像作品を制作中。

范叔如(Fan Shuru)
広島在住の美術作家。絵画、ビデオ、インスタレーションを用いて、ヒロシマと
東アジアを独自の作法でつなぐ、あるいは、そのあいだに介入する。2006年の作
品では、比治山の風景と東シナ海の緊張を重ねる独自のパースペクティヴを見せた。

伊藤由紀子(いとう・ゆきこ)
「ヒロシマ・アート・ドキュメント」を13年に渡って主催してきたインディペン
ダント・キュレーター。

池内靖子(いけうち・やすこ)
立命館大学教員、演劇研究・ジェンダー論。コリアン・アメリカンの女性アー
ティスト、テレサ・ハッキョンチャ『ディクテ』(青土社)の翻訳もある。「ア
ジアにおける新しいアート・コミュニティの創造」代表。

柿木伸之(かきぎ・のぶゆき)
広島市大国際学部教員。ハイデガー、ベンヤミンなどのドイツ哲学・美学研究。
ヒロシマ平和映画祭実行委員として、プレイベント「中東・パレスチナ特集上
映」および「ヒロシマそしてグローバルヒバクシャ」のコーディネートを担当。

東琢磨(ひがし・たくま)
音楽・文化批評。ヒロシマ平和映画祭実行委員、「アジア、政治、アート」「ア
ジアにおける新しいアート・コミュニティの創造」メンバー。著書『全-世界音
楽論』『ヒロシマ独立論』ほか。

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